Tレグが、腸内細菌の一種であるクロストリジウム菌の働きによって、私たちの腸でつくり出されている。クロストリジウム菌は、私たちの腸内の「食物繊維」をエサとして食べ、「酪酸」と呼ばれる物質を盛んに放出しています。酪酸は腸に集結する免疫細胞に「落ちついて!」というメッセージを伝える役割を担っています。
Tレグが免疫の暴走を止めてくれる。
クロストリジウム菌が出した酪酸が、腸の壁を通って、その内側にいる免疫細胞に受け取られると、
🙌Tレグへと変身します。
日本人の腸内細菌は、食物繊維などを食べて「酪酸」など“免疫力をコントロールするような物質”を出す能力が、他の国の人の腸内細菌よりずば抜けて高いのです。
海藻を分解することが出来る腸内細菌は、日本人の腸に特有のものです。
海藻を食べることが コロナ御予防になるかもしれない?