歯並びは遺伝で全てが決まるわけではありません。
乳児期から続けている食生活が大きく影響します!
食生活の変化により、噛む回数・飲み込む回数が減って口呼吸になりがちです。
お子さんを見ていて次のような様子はありませんか?
☐ 口をポカーンと空いている
☐ 鼻がよくつまっている
☐ 口を閉じさせるとアゴにしわができる
☐ 姿勢が悪い
このような習慣が続くと上アゴの発達が悪くなり、下アゴはその影響を受けます。
アゴがうまく成長しないと、歯並びが次第に悪くなってしまいます。
軟らかいものを噛むとき、アゴは単純な上下運動で済んでしまいます。
それが硬いものを噛むときには、それが水平運動が加わり、すり潰すような咬み方に変化します。
左:上下運動だけのチョッピング咀嚼
右:上下運動+水平運動のグラインディング運動
大事なことは・・・
・形のある食べ物を、なるべく素材に近い状態で食べること!!
・形のあるものを前歯で噛みきり、奥歯ですり潰すように噛み、舌・
頬・唇の筋肉を動かして食べること!!
・食事をするときは正しい姿勢で、足が浮いてブラブラしないように
座って食べること!!
これらを守って食事をするよう気を付けてください🙏