最近、暑くなりだしたと思えば、夜は急に風が冷たくなったりで体がついていかないですね
皆さんも、汗をかいた後冷え過ぎたりしてないですか
この、冷えにも関係してるんですが、老化防止に大事なのは…
筋肉でした
筋肉の減少は30代から始まっているそうで
筋肉量が減少していき、握力や歩行機能の低下など、身体機能の悪化が見られる状態は『サルコペニア』と呼ばれ、この状態になると、転倒による骨折や、内臓機能の低下による生活習慣病から脳梗塞、心筋梗塞など命に関わる疾患や、認知症が発生しやすくなると言われています
そして運動ばかりする人を揶揄して『頭まで筋肉のよう』と言う事がありますが、これは脳と筋肉の関係を言い得ているそうで、脳の運動野と感覚野は、神経を介して密接に結びついていて、筋肉を動かすためには、対応する運動野が興奮する仕組みとなっているし、逆に脳神経が興奮すると、その刺激が神経を通って筋肉に届いて、初めて筋肉が動きます
つまり、脳がしたい事を表現しているのが筋肉なわけです
筋トレやジム通い、ウォーキングなど…ストレッチだけとか、少しだけでも継続する事が大事です
ちなみに最近、電気刺激で筋肉を刺激するトレーニング器具がありますが、これは実用的な筋肉の動きの改善や筋力アップにはほとんど意味をなしません
こうした機器は自分の意志とは無関係に筋肉を動かすため、筋肉を大きくする効果しかありません
使える筋肉を鍛えるには、対応する脳神経の興奮が必須だそうです
皆さんも、毎日無理なく気持ちよく、運動習慣を身につけられるよう頑張って下さい