プレシジョン・システム・サイエンス(PSS社)が全自動PCR検査システムの共同開発で駐日フランス大使から感謝状を送られた。
田島秀二社長はこうコメントしている。
「世界各国が新型コロナウイルスと戦っています。フランスにおいて弊社と仏エリテック社が共同開発した全自動PCR検査システムと試薬キットがウイルス検出に大きな役割を果たしていることで駐日フランス大使よりお礼状を頂きました」
専門家会議の尾身茂副座長は「国内のPCR検査数が海外に比べて明らかに少なく、必要な人が受けられるようにするべきだと専門家はみんな思っている。早い時期から議論したがなかなか進まなかった。これにはフラストレーションがあった」と釈明しました。
尾身茂副座長はPCR検査が少ないのはなぜかを考える頭がない。
(緑字はブログ担当者が追加)
日本はいまだに利益団体と政官財の利権構造、既得権益、岩盤規制、官僚主義、お役所仕事に雁字搦めになっています。そのためにPCR検査の核心的な技術を持ちながら、それを拡大できない。
少子高齢化が進む日本で人手不足を解消するためには思い切った自動・無人・IT化を進めるほかはない。
専門家会議の状況分析・提言にはそうした視点を全く欠いている。
新型コロナウイルス・パンデミックを機に岩盤規制を破壊できなければ日本の未来は開けない。
木村正人 | 在英国際ジャーナリスト の文章から抜粋
詳細は以下をご参考ください
「新型コロナ 世界のPCR検査は日本の技術が支えているのに日本では活躍できない岩盤規制の皮肉」 木村正人 | 在英国際ジャーナリスト 5/9(土) 18:52