歯を磨くとき、どんなものを使って磨いていますか?
歯ブラシだけで磨いた場合、歯と歯の間の汚れが取り切れず約50%の汚れしか落とせないと言われています。
そこで歯と歯の間の汚れを落とすために、フロス(糸ようじ)や歯間ブラシなどを使って汚れを落とす必要があります。
🔰歯磨きの順番🔰
①フロス(糸ようじ)や歯間ブラシを使って歯と歯の間の汚れを落とす
【フロス】
左:指に巻き付けて使うタイプ
右:柄がついているタイプ
【歯間ブラシ】・・・歯と歯の間が広い方のみ、自分のサイズに合ったものを使ってください。
写真はゴムタイプ(ゴムなので歯茎を傷つけにくくマッサージ効果もあります)
他にもワイヤーにブラシが付いたタイプもあります。
②次にフッ素入りの歯磨き粉を使って歯ブラシで磨く
👄この順番で磨くことでフッ素が歯と歯の間まで浸透し虫歯予防の効果が高まります。
磨いた後は必ず舌で全体を舐めてみて、歯の表面がツルツルしているか確認しください👍
ヌルっとしているところや、ざらざらしているところがあると磨き残しがあるという事なのでその部分を再度磨くようにしてください👅
フロス(糸ようじ)や歯間ブラシは、歯を磨くとき毎回使えるのであればつかっていただくのが一番ですが、朝時間がなかったり、お昼は出先だったりで毎回は難しい場合は1日1回は必ず夜にフロス(糸ようじ)や歯間ブラシを使ってキレイにしましょう。
歯磨きは虫歯や歯周病の予防の基本です。
毎回気を付けて磨いていても100%汚れを落とすことはできません。
3カ月に1度は歯科医院でお口の中のクリーニングを受けましょう。