虫歯になっちゃったけどきちんと治療したからもう大丈夫!!
被せが入っているから大丈夫!!
そう思っている人いませんか?
実は!!
虫歯治療した歯は、一度も虫歯になっていない歯に比べて虫歯のできる確率は高くなります!!
この過去に虫歯治療した歯に再びできた虫歯の事を『二次カリエス』と言います!
では、なぜ二次カリエスは起こりやすいのかというと・・・
虫歯とは歯と歯の隙間など、歯垢が溜まりやすい場所にできます。反対にツルっとした面ではくっつきにくい性質があります。
そのため一度、虫歯治療した歯は詰め物や被せが入っていることによって自分の歯との継ぎ目があり、そこには少なからず段差ができる為、歯垢や汚れが付きやすく虫歯になりやすいのです。
二次カリエスの原因として以下のことが挙げられます!!
★清掃不足
先程説明したように、詰め物や被せ物と自分の歯の継ぎ目や段差がある部分には歯垢が付きやすい、また一度虫歯になったことがあるということはその部分に歯垢や汚れが残っていたという事!なので磨き残しが起こりやすい場所ということです。歯垢、汚れが残っていると虫歯菌がどんどん増殖して活発化していきます。
★詰め物、被せ物の劣化
詰め物や被せ物は使っているうちに穴があいたり、変形したりします。また自分の歯とセメントでくっつけているためこのセメント部分が経年劣化で外れかけているようなとき、歯との間に隙間ができそこから菌が侵入し歯を溶かしていきます。
★治療の精度
最初の治療で虫歯の取り残しがあった場合にも二次カリエスは発生します。
二次カリエスを予防するためには、、、
虫歯が出来た時と同じ習慣を続けていれば、再び虫歯になってしまうことが考えられます😭
そのため、
✨毎日のご自身でのセルフケア
✨3カ月に1回の歯科医院での定期検診
✨フッ素の活用
✨甘い物の取り方などの生活習慣の見直し
などに、気をつけて二次カリエスを予防しましょう!!
FK