こんにちは、暑くなってまいりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は当院で患者様にお話させていただく熱中症予防を紹介します。
熱中症対策といえば、スポーツドリンクや塩飴などが多くあげられますが、そういった食品には塩分のみではなく糖分も含んでいることが多くあります。
こまめな水分・塩分補給として砂糖の入った飲み物や飴を少しずつ摂り続けるとお口の中に常に糖分を含んでいる状態となり、虫歯になる可能性が高くなるため注意が必要です。
そこで、当院では麦茶に粗塩での水分補給をおすすめしています。
麦茶の特徴
・身体の熱を冷ます効果
・抗酸化作用(成人病予防、発がん性物質の除去、胃粘膜の保護などの働き)
・末端の冷えを緩和(ピラジン類による末しょう血管の拡張・血流の増加)
※ピラジン類は麦のアミノ酸と糖がばい煎時に加熱することでできる香り成分です。
・ノンカフェイン
このような特徴がある麦茶に、にがり又は粗塩を少し味がつく程度の加えると塩分・ミネラルも摂れるためさらに熱中症の予防に効果的です。
だんだん気温が上がってくるこの時期なので、今年の熱中症対策として取り入れてみてはいかがでしょうか?
当院ではこのように虫歯予防や熱中症対策、食事についてのお話もさせていただいておりますので、ぜひお気軽にお尋ねください。
TK